前回、渋幕こと渋谷教育学園幕張中学校・高等学校の事を紹介しましたが、渋幕の人気が増したと言う事は人気に陰りが出ている学校が有るという事になります。
渋幕は確かに面白い選択肢、自由な校風で卒業生もユニークな人材を排出
http://childup.wp.xdomain.jp/article/456535610.html
その人気に陰りが出ている学校が同じく中高一貫校である東京学芸大学附属中学校と高等学校ではないかと言われています。
渋幕の記事でも書いた様に、東京学芸大学附属は東大進学者数では上位の国立大学附属であり、自由な校風の共学校。何故、渋幕と同じ様な評判の学芸大附属の人気が落ちたのでしょうか。
以前、東京学芸大学の教授がアカデミックハラスメントで諭旨解雇処分となっていましたが、中高ではなく大学の問題です。
東京学芸大学は文科省の国立大評価で例の群馬大学と並んで最低評価となっており、附属中高への進学に影響したのでしょうか、そんな事考えない様な気もします。
東京学芸大学附属高校でイジメが有り2人が書類送検された事件も有りましたので大学の方と合わせると影響は有るかも知れません。
最近では東京学芸大付属竹早小学校の理科室から出火したり踏んだり蹴ったりです。
そして新年早々、あの文春に東京学芸大学附属出身の有名人達が掲載されていました。
山尾志桜里、望月衣塑子を生んだ学芸大附属高 “神童少女”は大人になっても戦い続ける
http://bunshun.jp/articles/-/5711
前回の渋幕投稿でユニークな卒業生を排出と書きましたが、東京学芸大学附属出身者も確かにユニークな人材を排出しています。
山尾志桜里氏、望月衣塑子氏、香山リカ氏、高山佳奈子氏、寺尾美子氏、横尾和子氏、惣田紗莉渚氏、花形冴美氏が紹介されています。
東京学芸大学附属出身としては他に、茂木健一郎氏、オリエンタルラジオ中田敦彦氏、平井理央元アナウンサー、竹内由恵アナウンサー、吉村作治氏などがいるそうです。
イメージの良し悪しは別として、こう見ると自己主張が強い人間に育つ、権力とは逆に行く、奔放に育つ印象ですね。
渋幕とは違った意味でユニークな人材を排出している東京学芸大学附属ですが、何がどう違うのか説明会に参加して確かめて見ると良いかも知れませんね。
中高一貫校への受験に関しては『中高一貫校の受験におすすめの通信教育を比較、中学生にも評判が良い』を参考にして見て下さいね。