子供の靴の汚れを落とす方法は非常に簡単です。
何しろ革靴なんぞ履く機会が殆ど有りませんから、大抵は水洗いと洗剤で汚れは落ちます。
上履きなどは洗い方を教えると子供が楽しがって手伝ってくれたりしますよね。
合皮など人口皮革の場合も台所用の洗剤で大抵は落ちます。
しかし、子供が私の革靴に焼き鳥のタレをこぼしてしまい大惨事になってしまいました。
油汚れが革靴にジワリと染み込み、茶色の革靴に可愛い斑点が・・・いや全然可愛くないです。
取り敢えず子供には注意して、さてどうやって油汚れを落とそうか?
靴クリーナーも無駄でしたし、油汚れが落ちると言われているベビーパウダーを使うことにしました。
油汚れが有る部分にベビーパウダーを振りかけるだけの簡単な方法ですし、ベビーパウダー自体も安いですから試して見ることに。
久々にベビーパウダーの匂いは良い香り、さっそく革靴にぶっかけて1日置いて見ました。
ワクワクしながらベビーパウダーを払ってみたのですが、全く油汚れは落ちていませんでした・・・何だ嘘か、ガックリ・・・
多分、油が着いてから即ベビーパウダーぶっかければ油分を吸着してくれるのでしょう。何日か経って油染みとなってからでは手遅れっぽいです。
粉まみれの革靴・・・どうしようかなぁ。
手洗い用石鹸で油のヌルヌルは即落ちないし、そうだ台所用のちょっと弱い洗剤で拭いてみよう。
タオルを水に濡らして洗剤をちょっと付けて、革靴の目立たない部分を拭いてみる。
全然オチねぇし・・・やっぱダメかな。
だが皮に水分が含まれ始め、やさしく拭いていると・・・落ちた。皮が乾くと油汚れが落ちている事が良く分かる。
えっ!嘘ぉ・・・ベビーパウダーぶっかけて1日置いたより全然良い。
茶色の革靴ですが、今のところ色落ちやムラも発生していない。やっぱり焼き鳥のタレも茶色だったからでしょうか。
1回液体で油を分解してこすらないと、革靴の油汚れは落ちないと言う結論。
斑点を全部消すのは時間がかかりそうですが、今後の為にも幾つか油汚れが落ちる方法を試してみようと思います。