おすすめ大学ランキング、偏差値と学費関係なしで勧める大学は?

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就職率と実就職率

進路や受験を考える際に、志望する大学選びは就職率を重視しますか?

大学は就職予備校ではありませんと良く言う方がいますが、親は子供に就職して欲しいが為に大学へ行かせる訳ですよね。

そんな大学の就職率には2つ有り、一般的な就職率と実就職率があります。

文科省が発表する一般的な就職率は、就職者数を就職希望者数で割って算出しているのに対し、実就職率は就職者数を(卒業生数-大学院進学者数)で割って算出しています。

文科省発表の2016年春大卒就職率は74.7%、一方の実就職率は全体平均で86.6%となっており、比較しても結構就職率が違います。

どちらかと言えば実就職率の方が実際の就職率と言える部分は有りますので、実就職率が高い大学ランキングを見ていきましょう。

就職率で選ぶ「本当に強い大学」ランキング
http://toyokeizai.net/articles/-/130226

実就職率の高い大学ランキング

実就職率の高い大学ランキングは以下の通りとなっています。

小規模大学と中規模大学の実就職率が高い

実就職率ランキングの1位となった豊田工業大学と大阪総合保育大学は共に実就職率100%。卒業生全てが就職したと言う事になります。

実就職率ランキングの上位は殆どが医療福祉系の大学や工業系の大学で占められており、小規模大学や中規模大学が多くなっています。福井大学は卒業生数1000人以上の国立大で8年連続のトップです。

卒業生数1000人以上の中規模大学の実就職率では、30位に金沢工業大学、33位に愛知工業大学、34位に日本福祉大学、41位に芝浦工業大学、42位に九州工業大学、44位に大阪工業大学、51位に電気通信大学、66位に東京福祉大学、72位に名古屋工業大学、85位に三重大学、93位に工学院大学が入っています。

卒業生3000人以上の大規模な大学実就職率となると58位の東京理科大学だけとなっています。

女子大の実就職率は、24位に岐阜女子大学、56位にノートルダム清心女子大学、67位に名古屋女子大学、74位に安田女子大学、83位に昭和女子大学、91位に学習院女子大学が入っています。

就職率が高い理系大学ランキング

次は理系学部別の就職率が高い大学ランキングです。

理系学部は仕事に直結する事を学んだり研究したりするので就職率は高いです。

では、理系学部別の就職率ランキングを見ていきましょう。

理工系学部

理工系学部の就職率ランキングは以下の通り。

文理融合系学部

文理融合系学部の就職率ランキングは以下の通りです。

薬学系学部

薬学系学部の就職率ランキングは以下の通りとなっています。

社会・社会福祉系学部

社会・社会福祉系学部の就職率ランキングは以下の通りとなっています。

看護・医療技術系学部

看護・医療技術系学部の就職率ランキングは以下の通りとなっています。

文理融合のリベラルアーツも理系

就職率の高い理系学部ランキングを見ていきましたが、この学部は文系では?と思われた方も多いでしょう。

近年リベラルアーツ学部として知られる様になっている学部が文理融合型学部です。

学際系と国際教養系などに分類されるリベラルアーツですが、文系知識に偏っていると講義について行けない事もあり、理系知識が必要な為にランキングでも理系学部に分類されているのでしょう。

就職率が高い文系大学ランキング

次は就職率が高い文系大学ランキングです。

文系学部と理系学部どちらの学生数が多いかと言ったら、ご存知の通り文系学部の学生数の方が圧倒的に多いです。

では文系学部別の大学就職率ランキングを見てみましょう。

法学系学部

法学系学部の就職率ランキングは以下の通りとなっています。

経済・経営・商学系学部

経済・経営・商学系学部の就職率が高い大学ランキングは以下の通りです。

外国語・国際系学部

外国語・国際系学部の就職率が高い大学ランキングは以下の通りです。

文・人文系学部

文・人文系学部の就職率が高い大学ランキングは以下の通りです。

文系と理系どっちが就職に強い?

学生数が多い文系学部ですが、実際に就職となると理系学部の方が圧倒的に就職に強いです。

理系の方が就職に強いのに何故理系学生が少ないのかと言うと、数学や物理が苦手など試験科目にもよるのでしょうけど、学問に対する興味の有る無しが最も多い理由では無いでしょうか?

しかし、先ほども書いた通り文理融合型の学部も新設している大学が増えており、従来の文系学部とは異なる文系大学となっていますので、志望校選びの参考にしておきましょう。

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